Makersとは?
概要
Makersは、クリエイター・アーティストの定期交流会です。
大きく分けて以下の2つの会があります。
- 第1、第3金曜日の20:00~22:00でおこなう夜会
- 第2、第4日曜日の10:00~12:00でおこなう朝会
場所は、都内の高円寺や中野を中心に、新宿、渋谷、横浜等で実施。
歴史
mixiを経由して知り合った2人で、「様々なジャンルのクリエイターやアーティスト同士が知り合って、協業するきっかけになる交流会をやりたいね」という思いから、2013年11月に高円寺でスタート。
理念
- 統制されたカオスの場としてのMakers
- 参加者の主体性を重視するMakers
参加条件
年齢制限や職業制限は特にありません。
アーティストやクリエイター本人、あるいは、アートやクリエイティブに興味がある方であれば、老若男女どなたでもご参加いただけます。
クリエイターに仕事を振りたい、企画しているイベントにアーティストを巻き込みたい、といった方も歓迎です。
参加費
飲み会であれば、1人3,000円前後。(学生さんや遅れて参加した方は割引くこともあり。)
朝カフェ会であれば、1人600円程度。
雰囲気
平均年齢は27~28歳くらいで落ち着いた雰囲気です。
過去の参加者には学生さんもいる一方で、既婚者の方もいらっしゃいます。
※より雰囲気が伝わると思いますので、下の写真もご覧になってみてください。
過去参加者概要
過去の参加者にどのような方々がいらっしゃったか、ご紹介します。
アート作品の価格を巡る議論
Q.アート作品の価格はどうやって決めている?アート作品で収益を上げるにはどうしたら良いだろう?
A1.(詩集の場合)知り合いに「いくらくらいが良いと思う?」と意見を聞き、統合して設定してたよ。
A2.(バンドのCD音源)最近のバンドは、CD音源で収益をあげることをほとんど考えていない。ライブ会場での手売り等では、100~500円くらい。ほぼ原価割れ。プロの人たちの価格を参照すると、遠慮してしまって高い価格はつけにくいよね。
A3.(その他もろもろ)制作にかかったコストから逆算する方法がある。例えば、原価を「作品の制作にかかった費用+自分が制作にかけた時間×時給」として、それに多少の利益分を上乗せする、とか。
A4.(その他もろもろ)高いプライスで売り抜けようとする場合、市場への供給量(作品の数)に対して、需要量(欲しいと思う人の数×購入量)を増やしていけば良い。買ってくれた人が居たら、その人たちのSNSのアカウントを精査して、共通するパターンを見出そう。
例えば、ある作品を購入した人が総じて、「きゃりーぱみゅぱみゅ」のファンだったとする。この場合、「きゃりーぱみゅぱみゅのファンはそれ以外の人たちと比べて好きになる確率が高い」という仮説が立つ。
需要量を決める「欲しいと思う人の数」を素早く増やすためには、無作為に作品を露出するよりも、きゃりーぱみゅぱみゅのファンに集中して露出したほうが効果的かも知れない。
6/29(日) 朝カフェ会@横浜
参加者
- ホラークリエイター/Webデザイナー
- アプリ系Web屋/データ解析マニア
- ガールズバンドのギターボーカル
- 詩人/バレエダンサー
- システム系Web屋/マクロマスター
- マジシャン/編集者
場所
話題
- 1人ずつ軽く自己紹介。
- Webを利用したプロモーションっていろいろあるよね。
- 物を作って(表現して)お金を稼ぐってどういうことなんだろう?
- Webで何か面白いことをしませんか?
感想
今回はWeb系の人が多かったので、全体としてはWebを利用したプロモーションの話が多かったように思いましたが、個人間では各々の作っているものや表現しているものについて盛り上がっていました。その場で作品買っている人もいました。
年齢はまちまちで、もっとも若い方が21歳?で、上は30代でしたが、とても良い空気で会を終えることができました。
なお、会が終わった後、参加者数人でアートフェスやギャラリーへ遊びに行きました。